-LA GRAMIGNA-
" LA GRAMIGNA " =
イタリア語で " 雑草 " を意味する。
イタリアではビジネスを始める時、
さまざまな問題や課題に直面する。
” 雑草 ”は除去してもまた生えてくるように、
自分達は強い情熱と粘り強さを持ち、
いかなる困難にも立ち向かい、
思い描く夢を実現するんだという
力強い思いが込められている。
”グリーンハート”と呼ばれる
緑豊かなウンブリア州にある
ペルージャ県のティベリーナ渓谷にある
小さな町 ” カーザ・デル・ディアボロ ”
(悪魔の家)で創業したブルワリー
『 LA GRAMIGNA 』(ラ・グラミーニャ)。
始まりは2016年。約60ヘクタール
(東京ドーム13個分)もの巨大な
自社農場を持ち、大麦、小麦を始め
デュラム小麦、スぺルト小麦など
多種多様な穀物を作る農業会社を
立ち上げると同時に、共同創業者の
FrancescoとAlbertoはCERB、
ホームブルーでの経験を経て
LA GRAMIGNAを立ち上げる。
自社生産した原材料にこだわり
ビール作りを行うことを理念に、
全ての農作物に注ぐ愛情と等しい
愛情をビール作りへ注ぐ。
-WAR-
" WAR " 戦争という意味ではない、
" We Are Rising = WAR "
" 私たちは潮流に逆らい、常に高みを目指す "
イタリア北部の大都市ミラノの郊外
カッシーナ・デ・ペッキにある、
1950年から現在まで約75年、
Radaelli家の家族4世代続く、
古く歴史ある農業会社から創業した
ブルワリー『 BIRRIFICIO WAR 』。
ブルワリーは2017年創業。
WARの始まりは、自社農場内にある老朽化した
小さな宿泊施設を改装し醸造所を設立。
17ヘクタールある広大な土地で、
北イタリア特有のアルプスから湧き出る
ミネラル豊富な水を使って育てられた
大麦を使う事をベースにビール作りを行います。
創業からわずか数年でイタリアを代表する
ブルワリーまでに成長。
従来の窮屈な醸造所では
生産が追い付かない状況になり、
2022年に新たに巨大な醸造所を
タップルームと共に建設。
生産量を大幅に拡大しつつも高品質の原材料に
こだわったビール作りを大切にしている、
今イタリアで大人気のブルワリー 『WAR』が
初のアジア上陸で日本初上陸!!
-BIRRA DELL'EREMO-
2012年創業、
イタリア中部ウンブリア州ペルージャ県にある
カトリック教徒巡礼の聖地で世界遺産の街
アッシジで、EnricoとGeltrudeの夫婦による
共同創業したブルワリー " BIRRA DELL'EREMO "
EREMOのヘッドブルワーであるEnricoは、
生物学者の父親の影響から
ペルージャ大学で生物学を学び、
在学中に受けたビール醸造コースで
酵母が持つ無限の可能性に衝撃を受けました。
その秘密を探るべく、研究と勉強を
重ねていくにつれ、これが自分の
成し遂げたい夢であると
醸造家の道を歩むことを決意。
その後ホームブルーで徹底的に
ビール作りに磨きをかけ、
ついに2012年に妻のGeltrudeと共に
自身の醸造所を立ち上げました。
醸造所内には研究室を設け、
酵母が最高の力を発揮できる最適な場所を
整えるなど、より高品質で美味しい
ビールを作るため環境作りにもこだわります。
父親譲りの研究熱心な性格と、
プライド高く常に完璧を求める
イタリア人らしい職人気質な性格です。
ビアスタイルはIPAを中心に、
ヨーロッパのクラシックなビアスタイルや
クルイベロミセス酵母発酵の
サワーエール、近年ではブドウを使った
イタリア伝統のワインとビールの文化が
融合した特有のビアスタイル
"IGA"(イタリアングレープエール)の
生産にも力を入れるなど、
Enricoの知識や技術力が詰まった
ビールラインナップになっています。
ボトルは全てアニマル柄で、
EREMOが持つ世界感が表現されています。
この世界観は、ブルワリーの地アッシジで
世界的に著名な聖人フランチェスコが、
かつて動物に示した行動、愛情の物語から
インスピレーションを受け、その土地と
ビールの繋がりを表現するため
デザインされています。
イタリアを始めヨーロッパやアメリカ、
オーストラリアなど世界各国にも輸出し、
2012年からの創業以来、ビアコンテストで
数々の賞を受賞しており、
イタリアのクラフトビールシーンを
引っ張る存在であるEREMOが
満を持して、アジア圏初の日本上陸です。
-JUNGLE JUICE-
2014年創業、
イタリアの首都ローマに拠点を構える、
Umberto、Marco、Claudio、Emanueleの
4人が共同創業したブルワリー" JUNGLE JUICE "
ヘッドブルワーであるUmbertoは、
大学時代に法務学を学び、
核構造物や廃棄物の廃炉を扱う会社で、
企業コンプライアンス部門の
仕事に従事していました。
Umbertoとクラフトビールとの出会いは2010年。
ベルギー旅行で飲んだベルジャンビールの
魅力、多様性に感銘を受けたことから始まります。
その後クラフトビールの魅力に引き込まれ、
自分自身でも自宅でホームブルーを行い、
試行錯誤しながら改良を重ね、
自分自身が満足するビールを作るため
さらに知識・技術面でも深く掘り下げました。
創業から3年間はファントムブルワリーとして
実績を積み、地元ローマで人気を獲得したのち、
2017年、パスタ工場の跡地に自分たちの
ブルワリーを建設し、生産数を増やしていきました。
またUmbertoはビール作り以外の
活動にも力を入れます。
自身がビール作りの基礎を培った
ホームブルーイングにフォーカスし、
2023年7月にイタリア国内で
ホームブルーイングコンテストを開催するなど、
次世代のブルワー輩出にも力を貸します。
得意なビアスタイルはホップフォワードの
アメリカンスタイル、その他にも
ベルジャン、ジャーマンスタイルを取り入れ
幅広い種類のビール作りを行います。
目指すビールはバランスと飲みやすさ。
特にデイリーでの飲みやすさにこだわります。
JUNGLE JUICEの代表作は"BABA JAGA"、
またホームブルワーとして醸造していた時代から
変わらずのレシピで作られているセゾン
"JELLY FISH"に対する思いは強い。
バランスと飲みやすさを追求したビールに、
特徴的なグラフィックデザインが
若者を中心に人気を獲得し、今ではイタリアを
代表するブルワリーまで成長しました。
永遠の都"ローマ"のトップブルワリーが
満を持して日本初上陸です。
-Barley-
2006年創業、
イタリア・サルデーニャ島カリアリにある
NicolaとIsidoroによる
共同創業したブルワリー " Barley "
イタリアにはワイン用のブドウを使い、
イタリア伝統のワインとビールの文化が
融合した特有のビアスタイル " IGA "
イタリアングレープエールがあります。
このIGAを初めて作った先駆者が
このBarleyです。
IGAを世に出したヘッドブルワーのNicolaは
元々、水力学のエンジニアでした。
Nicola自身はワイナリーの家系に生まれます。
ワインが日常にある環境でNicola自身はワイン
ではなく、自身の大好きで8年間自家醸造を
行ってきた「ビール」の道を歩む事を選択し、
2006年に幼少期からの友人であるIsidoroと
Barleyを創業しました。
IGAはNicolaの常識にとらわれない
ユニークな考えから生まれました。
サルデーニャ島には、古くから伝統的にある
ブドウの搾り果汁を長時間煮詰めて
作られる"サパ"があります。
サパはサルデーニャ島においてドルチェ作りに
重要な用途で使われてきた伝統があります。
サパは糖度が高いため、Nicolaは
このサパが発酵可能な原材料であり、
麦汁に加えることで、より豊かで
複雑な風味を持ったビールが
出来るのではないかと考えました。
Nicolaのアイデアをもとに
創業当初からIGAの生産に着手しましたが、
ビールにブドウを混ぜ合わせることに
当時ワイン業界から「冒涜だ」と
さまざまな批判を受けました。
しかしNicolaはエンジニア時代から
培われた緻密な計算力、チャレンジ精神、
長年自家醸造によって得たビール作りの知見、
実体験により、素晴らしいIGAを完成させ、
多くの批判を称賛の声に変えました。
BarleyのIGAは煮沸工程後の麦汁に
サパを加え、ブドウの成分・風味を
抽出し、発酵させます。
酵母にはビール酵母及び、
ブドウの果実味・香気成分を形成するため
ワイン酵母を使いマルチイーストで
発酵させています。
ブドウの品種違いで作られるIGA、
サパに加え、取れたてフレッシュな
ブドウのマストを使用したIGAなど、
種類はさまざまにあります。
また使用するブドウはブルワリー近郊の
ワイナリーで生産されるブドウにこだわり、
使用されるブドウのプロファイル
熟度、酸度、マスト濃度など
管理しながらIGAを作ります。
テーブルで提供されることを考え、
食事を妨げることなく、個性に満ち、
エレガントでバランスの取れたIGAを
作ることを常に考えるBarley。
IGAの第一人者が満を持して日本初上陸です。